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江戸被切子・職人について

■江戸被切子
江戸切子の起源は「加賀屋久兵衛が天保5年に金剛砂を使用して、硝子面に彫刻を施すことを工夫したことに始まる」とされています。
矢部硝子工芸が提唱する「江戸被切子」とは、透明なガラスの外側に色(ルリなど)を被せた器を作り、さらにその上に繊細かつ独特の切子文様を刻み込んだもので、先代が独自の技法を追求し「江戸被切子・岳茂」(えどきせきりこ・がくも)の名称を確立したものです。


■矢部硝子工芸
東京都江戸川区にて昭和27年創業。“山よりも高い岳を目指し、日々精進する”という意味を込めた先代の精神、「岳茂(がくも)」を受け継ぎ、二代目・矢部保が研究と努力を重ねています。
伝統的な文様と独創的なデザインの組み合わせを得意とし、あくまでも昔ながらの手磨きにこだわった丁寧な仕上げが身上です。
江戸切子の主な素材は軽くて丈夫な「ソーダガラス」と、透き通るような透明感と重厚感のある「クリスタルガラス」の2種類。手磨きの美しさにこだわる矢部硝子工芸では、ソーダガラスはもちろん、多くが酸磨き(薬品に浸けて仕上げを行うこと)をするクリスタルガラスにおいても細かい線や複雑な装飾も、すべて手磨きをしています。


■江戸切子職人・矢部保
切子模様のカットから磨きまで一貫して行なうため様々な知識が必要とされます。二代目・矢部保が手がける模様はすべてオリジナルで制作。
洗練された独創的なデザインはもちろん、使い手のことを一番に考えた“飲みくちの肌触り”を大切に、口当たり、手触り、佇まいの美しさを兼ね備えた逸品を作り上げています。


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■発送について
代金のお支払い確定後、準備が整い次第、最速で発送いたします。
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・お届け日の指定が可能です。ご注文時に備考欄にご記入ください。
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■返品・キャンセルについて
・商品に欠陥がある場合をのぞき、基本的には返品には応じません。
・商品に欠陥がある場合、まずはメールか電話にてご連絡をお願いいたします。
・お支払い前に限り、キャンセル可能です。メールか電話にてご連絡をお願いいたします。


■営業時間/定休日
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休・年末年始
※展示会開催中・催事出店中は、問い合わせ対応や商品発送が遅れる場合がございます。ご了承ください。
 展示会や催事の情報は「ブログ https://gakumo.theshop.jp/blog 」をご確認ください。


■店舗情報
矢部硝子工芸 矢部保
住所:〒132-0035 東京都江戸川区平井1-23-15
電話:03-3681-4816
メール:info.gakumo@gmail.com


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■切子硝子の取り扱いに関して
・クリスタルガラスは熱に弱いので、熱いお湯などのご利用はお避け下さい。
・電子レンジや直火にかけないでください。
・急激な温度差を伴うご使用はお避け下さい。
・ぶつけたり、重ねたりしないでください。

■すべての工程を手作り

江戸切子は、製造工程で使用する様々な道具により繊細な趣きを生み出しています。基本となるカット模様を彫り込む「粗摺り(あらずり)」、それを元に細かな部分をカットする「三番掛け」では、ダイヤモンドホイールと呼ばれる円状盤の研磨機を回転させ、そこへガラスを当てて文様を削り出していきます。

カット面をなめらかに整える「石掛け」では人工砥石や天然砥石を使用。さらにカット面に光沢を出す「磨き」には木盤や樹脂系パッド、仕上げの「バフ掛け」ではフェルトや綿などに水に溶かした研磨剤をつけて研磨するなど、工程ごとに道具を変えて磨き上げます。